※3DTascalX に関するお問い合わせで、最も多い質問を掲載しております。
データ編
- Q01
- データをもらうときにParasolidのデータとIGESのデータのどちらかでもらえるならどちらがいいでしょうか?
- A01
- 3DTascalXは、内部でソリッドデータとしてデータをもっているので、もともとソリッドデータであるParasolidの方が、IGESデータに比べ読み込み速度が格段に早く、精度も高くデータを保持できます。
- Q02
- 階層を持たせたIGES,Parasolidデータを取り込むことができますか?
- A02
- IGES,Parasolidデータ共にCADから出力する際に階層構造をつけて出力してもらえば、階層構造つきで取り込むことが可能です。
- Q03
- VRML, STLでの書き出しは、アセンブリ情報(階層構造)を持ったまま出せるのですか?
- A03
- 階層構造付きで出力しています。ただしVRML,STLの場合相手側のソフトが階層構造に対応していない場合があります。
- Q04
- 3次元CADから2DDXFに出力すると円弧が多角形になるようですが、3DTascalXでもそのようになりますか?
- A04
- 3DTascalXから円弧をDXFに出力する際、円弧が多角形になることはありません。
- Q05
- 3DTascalXにて読み込めるIGESの仕様を教えてください。
- A05
- 3DTascalXは、IGES Ver5.3に準拠しております。(2007年12月現在)
- Q06
- CADデータのファイルを3DTascalXで取り込み、3DTascalXオリジナルで保存した際の、基CADデータとの容量の違いを教えてください。
- A06
- 目安として、IGES(*.igs)データの1/10程度、Parasolidデータ(*.x_t)の1/2程度となります。
- Q07
- 3DTascalX でIGESデータをソリッド化し、SOLIDWORKS出力してSOLIDWORKSへ読み込んでもソリッドではなく”サーフェースのインポート”として認識されるのはなぜでしょうか?
- A07
- 通常、3DTascalXでソリッドと認識されれば、SOLIDWORKSへ読み込んだ時にソリッドとして認識されます。IGESデータに穴が開いているものや、四方が覆われていないデータは、3DTascalXでは、ソリッドにすることができません。
- ※[ツール]/[モデル操作]/[すきま面張り]の自動修復 もしくは 面作成を行ってください。(面作成した場合は、縫合も行ってください。)
- Q08
- IGESデータを読込み、Parasolidデータへ出力して別CADで確認しましたが、データがソリッドとして認識されません。
- A08
- ソリッド化が成立していない状態で出力すると、別CADで読込んだ際にソリッド形状ではなくシートボディとして認識されます。出力前に、IGESデータのソリッド化を行ってください。
ソリッド化できない場合は、[すき間面張り機能] をお試し頂き、ソリッド化が成立した状態で出力してください。 - ※ [すき間面張り機能] は全ての場合に有効ではありません。
- Q09
- IDIデータを読み込んだのですが、I-DEASで作成されているマトリクス情報のローカル座標がでてきません。
- A09
- [オプション]の[入力設定]タブの[IDI入力]の囲いの中の以下の設定を行って下さい。
- 1. [点・線・マトリクス情報を読込む]のチェックを入れる
2. [マトリクスはローカル座標に変換]をプルダウンより設定 - ※IDI側で作成された全ての座標を表示させたい場合は、[オプション]の[表示設定]タブの[カレント以外の座標も表示]にチェックをいれて、[適用]ボタンで閉じてから、再度モデルをご確認下さい。
操作編
- Q01
- 2D図面上で点や線を作成できますか?
- A01
- 面ウィンドウ上で点や線等の2D要素を作成することはできませんが、画面ウィンドウ上で「3Dスケッチ」機能で作成したスケッチ要素が表示状態となっていれば、図面ウィンドウに要素を反映することができます。
- Q02
- 複数のパーツを取り込んできてグループ化することができますか?
- A02
- 複数のパーツを選択し[挿入]/[アセンブリ]メニューでグループ化できます。
- Q03
- [ツール] [高さ色分け] [高さ色分け実行] メニューがグレイアウトになっていて選択できません。
- A03
- 高さ色分けの実行は、メニューを選択する前に、画面ウィンドウでパーツをダブルクリック、または形状ツリーのパーツ名をクリックし、選択します。その後メニューを選択して下さい。
- Q04
- 作成したローカル座標の表示から、グローバル座標に切り換えることができますか?
- A04
- [表示]/[ツールバー]/[ローカル座標]メニューでローカル座標のツール バーを表示させます。 そのプルダウンより座標の切り替えができます。
- Q05
- IGESファイルを取り込んでみたのですが、面データや点、線などの情報は確認できますか?
- A05
- IGESデータを取り込んだ際に、面データや点、線などの情報を確認するには、その要素を選択しマウスの右クリックでポップアップメニューよりプロパティを選ぶことで各要素の属性情報が見ることができます。
また、面要素やIGESの線(ワイヤー)要素はデータを取り込んだ際に、コンテンツビューに格納されますので、画面ウィンドウより面や線要素を選択後、右クリックし、[ポップアップメニュー]より[コンテンツビューと同期]を選ぶと、コンテンツビューよりどの要素かを確認することができます。 - Q06
- [ツール]/[クリッピング平面]で断面線表示にチェックしても、断面線が表示されません。
- A06
- [ヘルプ]/[ヘルプ]メニューよりマニュアルのトラブルシューティング(PDF)で[ハードウェアアクセラレータ]の設定を行ってください。
- Q07
- IGESデータをソリッド化することができません。
- A07
- IGESデータを3DTascalXに読み込み、面にすき間があってソリッド化できない場合は、[すき間面貼り]機能をお試し下さい。面と面の隙間に面を貼ったあとに、ソリッド化することができます。
- Q08
- 3DTascalXの起動時に『OpenGLの深度バッファを取得できません、操作に支障がある場合があります』と表示されてしまいます。アンインストールをして入れなおしても改善されません。どのように対処したらよろしいのでしょうか?
- A08
- [ヘルプ]/[ヘルプ]よりマニュアルのトラブルシューティング(PDF)で[ハードウェアアクセラレータ]の設定を行ってください。
- Q09
- モデルの丸穴の径を変更することは出来ますか?又、何も無い所に穴あけはできますか?
- A09
- 3DTascalX では、穴あけ、径の変更などをすることはできません。
ソリッド形状で、すでに穴の開いているモデルに対しては[自動穴埋め]や[手動面削除]機能を使用して穴を埋めることはできます。 - Q10
- モデルの中心で回転移動するにはどうやって動かしたらいいでしょうか?
- A10
- ■下記の手順を実行ください。
- 1. パーツをダブルクリックで選択してください。
2. [編集]/[回転移動]を選択します。
3. モデルの中心位置あたりに回転移動方向の軸がでてきます。(ローカル座標のような形)
4. その軸の緑色の部分をクリックして座標の中心へマウスを動かし、設定したい位置でクリックします。
5. [回転移動]ダイアログで、[回転角度]を設定し、[適用]ボタンをクリックします。 - ※モデルの中心にローカル座標(グローバル座標)がある場合。
- 1. モデルの中心にローカル座標を指定します。
2. パーツをダブルクリックで選択してください。
3. [編集]/[回転移動]を選択します
4. モデルの中心位置あたりに回転移動方向の軸がでてきます。(ローカル座標のような形)
5. [回転移動]ダイアログの[中心位置]で“X”“Y”“Z”の値を【0】としてください。
6. [回転移動]ダイアログで[回転角度]を設定し、[適用]ボタンをクリックします。 - ※回転方向は、開いたダイアログから選んで設定してください。
- Q11
- IGESのデータの円柱部分が滑らかな曲線ではなく角ばった表示になっているのですが、表示精度をあげられませんか?
- A11
- 表示精度については、[ツール]/[オプション]の[表示設定]タブ内の一番上にある表示精度のスライドバーの目盛りを細かい方にずらし、[適用]ボタンをクリックしてください。
- Q12
- パーツに色をつけるにはどうしたらよいですか?
- A12
- [ツール]/[パーツの色]より、[パーツ単位で色を付ける]のチェックをした後、[フェイス]の色窓からドラッグアンドドロップして色をつけます。
エッジに対しては[エッジ]の色窓から行います。
IGESデータの場合は面単位でしか色をつけられませんのでソリッド化を実行後、色付けをしてください。 - Q13
- Quadro搭載PCで稼働している3DTascalXのマウス操作が遅いのですが、対処法はありますか?
- A13
- [NVIDIA コントロールパネル]/[3D設定の管理]の[グローバルプリセット]を「Workstation App – Dynamic Streaming」または「3D App – Game Development」へ変更して、動作をご確認ください。
図面編
- Q01
- 図面化した後で尺度を変更できますか?
- A01
- 尺度を変更させたい図をクリックし、赤い枠で選択された状態にします。
その後マウスの右ボタンをクリックして、ポップアップメニュー[プロパティ]を選択すると[ビューのプロパティ]ダイアログが表示されます。[一般]タブの[尺度値]で、選択した図の拡大・縮小をさせることが出来ます。 - Q02
- パーツを展開(分解)した状態の図面化は可能でしょうか?
- A02
- [編集]/[ダイレクト移動]~[2軸合わせ]の機能で部品を移動させることができます。
この機能を使って個々に分解することはできます。分解後の状態で図面化すれば2D図面データとして出力できます。 - Q03
- 傾いたモデルに合わせて正面図を作成すことができますか?
- A03
- グローバル座標に対してモデルが傾いてしまっている場合、[編集]/[ローカル座標]/[2線で設定]or[数値設定]より、ローカル座標を作成した後に、[図面]/[視点ビュー]を選択し、視点グループをカレント座標基準に設定します。
- Q04
- 3面図を作成しその図面を動かす際に、3面図全部が動いてしまいます。一つの図だけを動かすことはできますか?
- A04
- 可能です。各図の関連を外したい場合は動かしたい図面ビューをクリック後、右クリックし、[ビューの関連付けを外す]を実行して下さい。但し、一度関連付けを外してしまうと再度関連付けることが出来ません。
- Q05
- 画面ウィンドウで作成した点や線及び寸法・注記を図面ウィンドウに反映することはできますか?
- A05
- 画面ウィンドウで作成した要素はすべて2Dに反映することができます。但し、図面ウィンドウに反映される寸法は、座標軸の各平面に正対している寸法のみとなります。また、3Dモデルと同様に、画面ウィンドウで表示状態の要素だけが反映されます。
- Q06
- 図面ウィンドウで作成した図面に対し、陰線や接線エッジ等を消して2Dデータに出力できますか?
- A06
- 対象になる図面ビューをクリックし、赤い枠で選択された状態にします。その後マウスの右ボタンをクリックして、ポップアップメニュー[プロパティ]を選択すると[ビューのプロパティ]ダイアログが表示されます。[表示]タブで、線種や線の表示・非表示が出来ます。
- Q07
- 3DTascalXから出力した2Dデータは重線処理されないのですか?
- A07
- 扱っているデータがIGESデータだと線が重なって出力されてしまいますので、ソリッド化を行った後、2Dデータに出力すれば、線の要素数を減らすことができます。
- Q08
- アセンブリ構造になっているデータで、各パーツに対して3面図を作成していくと『メモリを参照しました。メモリをReadにすることができませんでした。』というメッセージが出ます。
- A08
- [ヘルプ]/[ヘルプ]よりマニュアルのトラブルシューティング(PDF)で[ハードウェアアクセラレータ]の設定を行ってください。
- Q09
- 図面を作成し、寸法計測を操作している最中に『メモリを参照しました。メモリをReadにすることができませんでした。』のメッセージが出ます。
- A09
- [ヘルプ]/[ヘルプ]よりマニュアルのトラブルシューティング(PDF)で[ハードウェアアクセラレータ]の設定を行ってください。
- Q10
- 作成したユーザー視点を図面化しても、3D画面にある寸法表記が図面に反映されません。
- A10
- ≪例≫視点の標準/上面(X、Y)に寸法をいれる場合、距離寸法の指示を[X成分][Y成分]で計測することによって図面に反映できます。
- Q11
- 複数パーツあるモデルを別々に図面へ展開したいのですが、どうすればよろしいですか?
- A11
- [コンテンツビュー]の[形状] タブをクリックし、詳細リスト内の図面にしたいパーツ名にチェックして(画面ウィンドウには図面にしたい形状のみが表示されています)[図面]メニューより図面を作成すれば、画面ウィンドウに表示されたパーツのみが図面ウィンドウに反映されます。
- Q12
- 3D画面で断面線を作成し、図面に落としたいのですが、どうすればよろしいですか?
- A12
- 1. [3Dスケッチ]/[断面線]/[クリッピング平面]を選択します。
2. [断面線]ダイアログで[視点]の作成にチェックして、スライドバー等で各設定を行い断面線を作成ます。
3. 作成された視点(断面レイヤ001)を図面メニューの視点ビューより呼び出し、図面ウィンドウに落とせば作成されます。
環境編
- Q01
- 3DTascalXがストレスなく動くスペックを教えて下さい。
- A01
- 3DTascalXに取込むデータ形式や容量、部品点数によってストレスなく動作する環境が異なってきます。
3DTascalX 無料体験版にて確認してください。 - Q02
- フローティングライセンスを初めて使用するのですが、3DTascalXを起動しようとすると、『フローティングライセンスを取得することができませんでした』というエラーメッセージが表示され起動することができません。
- A02
- 通信がファイアウォールにブロックされている可能性がありますので、ご使用のファイアウォールを一度無効にしてから、再度、3DTascalXの起動を確認してください。
正常に3DTascalXが起動できるようでしたら、ファイアウォールの例外設定で下記exeファイルの通信許可を行ってください。
C:\Program Files (x86)\NetLicense\LicServ.exe
購入前の質問
- Q01
- 3DTascalXと3DFoviの違いは何ですか?
- A01
- ■ 3DTascalX
・読み込んだデータをParasolidとして扱っているため、正確な計測が可能。
・IGESデータをParasolidデータにトランスレートすることが可能。
・3次元CADデータから3面図や断面図を作成し、2次元CADデータとして出力することが可能。 - ■ 3DFovi
・読み込んだデータをポリゴン(多面体近似)として扱っているため、正確な計測は不可。
・3次元CADデータのトランスレートや2次元CADデータの出力が不可。 - Q02
- 3DTascalXは使用時に何かプロテクトがありますか?
- A02
- 3DTascalXはハードプロテクトの方法を採用しておりますので、ご使用の際ハードキーを接続しないとご利用できません。フローティングライセンスの場合も、ネットワーク上の1台のパソコンへハードキーを接続する必要があります。
- Q03
- 正規版を購入する場合、注文から納品までの期間を教えてください。
- A03
- 納期に関しましては、ご注文を頂いてから10営業日以内とさせて頂いております。
お急ぎの際にはこちらまでご連絡下さい。 - Q04
- 3DTascalXはどこで購入できますか?
- A04
- 弊社代理店様からご購入頂けます。直接弊社からご購入する場合は下記までご連絡ください。
- 株式会社シーセット 東京事業所 営業部 TEL. 03-5323-0830 FAX. 03-5323-0821
- Q05
- 3DTascalXは他のビューワと何が違うのですか?
- A05
- 3DTascalXは他のビューワと違い、データを取り込んだ際にポリゴン化せず、実CADデータの精度を保持しておりますので、1/1000オーダの高精度な計測が可能です。また、簡単操作で2次元図面化ができ、2DCADのご利用が3DTascalXひとつで可能です。また、3DTascalXは国内開発製品であり、製品問い合わせへの迅速な対応、ユーザ様のお声を製品に活用など、サポート力でも厚い信頼を頂いております。
- Q06
- 体験版では製品版と比べて機能の制限がありますか?
- A06
- 無料体験版では、インストール後10日間ご試用が可能です。
付属モジュール(2次元データ専用ビューワ 「D-view Plus」、データ一括変換ツール「i2x Plus」、色属性変更ツール「TableEditor」)以外の全ての機能がご試用いただけます。 - Q07
- 3DTascalXを複数人で使用することができますか?
- A07
- フローティングライセンスをお奨め致します。
フローティングライセンスは同一ネットワーク上の複数のパソコンへインストールし、お持ちのライセンスの数だけ同時起動ができますので、ノードロックライセンスを人数分お持ち頂くより安くお買い求め頂けます。
その他の質問
- Q01
- 3DTascalXで何ができるのですか?
- A01
- 3DTascalXでは、1/1000オーダの高精度計測と2D図面化が簡単にできます。
詳しくはこちらをご覧下さい。 - Q02
- フローティングライセンスとは何ですか?
- A02
- フローティングライセンスとは、通常のライセンスのように各パソコンにハードキーを設置しなくても、社内サーバーにハードキーを接続すれば、サーバーに繋がっているパソコンは同時に複数ご使用頂けるライセンスのことです。
- Q03
- サポート体勢はどのようになっていますか?
- A03
- 製品をご購入の際に、年間保守契約をして頂けますと下記のサポートを受けることができます。
- ・常に最新版をダウンロードできます。(バージョンアップ含む)
・弊社製品情報等を適宜お届けします。
・本製品に関するサポート全般のお問合わせに対応いたします。 - Q04
- バージョンアップとリビジョンアップの違いを教えてください。
- A04
- 弊社では例えばVer8からVer9へのことをバージョンアップ、Ver9.00からVer9.10へのことをリビジョンアップと呼称しております。製品購入時に年間保守サポート契約して頂きますと、契約期間中のバージョンアップおよびリビジョンアップ時は弊社ホームページより最新版をダウンロードいただくことが可能です。
- Q05
- 製品構成、価格を教えてください。
- A05
- 製品構成、価格についてはこちらをご覧下さい。
- Q06
- 体験版しか使用したことがないのですが、無料セミナーに参加することができますか?
- A06
- 体験版ユーザ様も製品版ユーザ様も、無料定期セミナー、無料体験セミナーに参加頂けます。
セミナーに関する詳細はこちらをご覧ください。 - Q07
- 無料定期セミナーの内容を教えてください。
- A07
- セミナーの内容は、3DTascalX、3DFoviの製品特徴や基礎部分の操作説明をしております。最後にQ&Aのお時間も設けてございます。必要でしたらお持ち頂いたデータでも機能をご覧頂けます。
セミナーに関する詳細はこちらをご覧ください。 - Q08
- レイヤーとは何ですか?
- A08
- 3DTascalXでのレイヤーとは、点や線や寸法線などの情報を格納する場所のことを言います。
パーツごとにレイヤーを分けると、CAMオプションの高さ色分け機能の際等に便利です。また、各レイヤーには任意の名前を付けたり、レイヤーごとに表示・非表示が可能です。 - Q09
- ソリッド化とは何ですか?
- A09
- 3DTascalXで読み込んだIGESデータ(シートの集合体)を縫い合わせて、中身の詰まったソリッドに変換することをソリッド化と言います。ソリッド化を実行すると下記のようなメリットがあります。
- ・体積を求めることができる
・データの容量が軽くなる
・パーツ単位の色付けができる
・2次元図面で断面図にハッチングが出る
・重線処理するため2次元図面データ要素を減らすことができる etc. - Q10
- ローカル座標とは何ですか?
- A10
- 初期設定で固定されたグローバル座標に対して、ユーザが自由に定義できる座標系をローカル座標といいます。マシニングセンターや3次元計測器等で使用されるプログラム原点と同じです。
- Q11
- マニュアルを印刷したいのですが、どこにありますか?
- A11
- [ヘルプ]/[ヘルプ]よりご覧頂けます。また、3DTascalXのインストールフォルダ内の[Help]フォルダ内にPDFデータが保存されています。
- Q12
- 3DTascalXのリビジョンアップ版をダウンロードしようとすると、『現在のセキュリティ設定では、このファイルをダウンロードできません』とメッセージが表示されダウンロードできません。
- A12
- Internet Explorerのセキュリティが原因になっています。以下の手順をご確認ください。
- 1. Internet Explorerの[インターネットオプション]を選択
2. [セキュリティ]タブをクリック
3. [既定のレベル]ボタンよりを[このゾーンのセキュリティのレベル]を【中】へ設定 - Q13
- インストール時に『Command line option syntax error.Type Command /? for Help.』というメッセージが出てインストールできません。何が原因ですか?
- A13
- OSへログインするユーザ名に2バイト文字(漢字やひらがななど)を使用している場合に起きる現象となります。Administratorなどの英数字のユーザ名でログインしてからインストールをしてください。
※ユーザ名に関してご不明な点は、貴社のシステム管理者へご確認下さい。 - Q14
- インストール時に『setup.exe』、『autorun.ini』がセキュリティソフトESETにて検知されてしまいます。どうしたらいいですか?
- A14
- セキュリティソフトESETのウイルス定義データベースが2012/10/17、18版で誤検知されることが判明しています。2012/10/19版のウイルス定義データベースで誤検知されないことを確認しておりますので、ウイルス定義データベースをアップデートしてからインストールしてください。
- Q15
- 3DTascalXを起動しようとすると、『現在のプロテクトはVer.9のライセンスが有効ではありません。Ver.9へのバージョンアップをお願いします』というメッセージが出て起動することができません。どうしたらいいですか?
- A15
- 3DTascalX V9へバージョンアップする際に、インストール時のプロダクトキーと接続しているハードキー(シリアルNo)の情報が一致しない場合にでるメッセージとなります。接続しているハードキー(シリアルNo)のプロダクトキーで、3DTascalX V9を再インストールしてください。
- Q16
- 3DTascalX 体験版または3DTascalX/Lightを起動しようとすると、『ソフトウェアプロテクト動作環境が正常にインストールされていませんでした。』というメッセージが表示され起動することができません。
- A16
- 対象製品を起動するのに必要なプログラムが正しくインストールされていない可能性があります。
[スタート]/[すべてのプログラム]/[ソフト電池]/[ソフト電池メーター](Windows7の場合)があるかご確認ください。[ソフト電池メーター]がない場合は、対象の下記exeファイルを右クリックし、[管理者として実行]よりインストールしてください。
【3DTascalX 32bit 体験版の場合】
インストールフォルダ(デフォルトは、C:\Program Files\3DX9)\System\sdrt\sdrt5050_win32.exe
【3DTascalX 64bit 体験版の場合】
インストールフォルダ(デフォルトは、C:\Program Files\3DX9)\System\sdrt\sdrt5050_x64.exe
【3DTascalX/Lightの場合】
インストールフォルダ(デフォルトは、C:\Program Files\3DXL9)\System\sdrt\sdrt5050_x64.exe
※64bitOSに32bit製品をインストールした場合のデフォルトのインストールフォルダは、
「C:\Program Files (x86)\xxxx」になります。 - Q17
- 3DTascalXまたは3DTascalX/Lightまたは3DX Readerを起動しようとすると、『コンピューターにmfc140.dllがないため、プログラムを開始できません。』というシステムエラーのメッセージが表示され起動することができません。
- A17
- 対象製品を起動するのに必要なプログラムが正しくインストールされていない可能性があります。
対象の下記exeファイルを右クリックし、[管理者として実行]よりインストールしてください。
【3DTascalX 32bitの場合】
インストールフォルダ(デフォルトは、C:\Program Files\3DX9)\System\vc14\vcredist_x86.exe
【3DTascalX 64bitの場合】
インストールフォルダ(デフォルトは、C:\Program Files\3DX9)\System\vc14\vcredist_x64.exe
【3DTascalX/Lightの場合】
インストールフォルダ(デフォルトは、C:\Program Files\3DXL9)\System\vc14\vcredist_x64.exe
【3DX Reader 32bitの場合】
インストールフォルダ(デフォルトは、C:\Program Files\3DX Reader)\System\vcredist_x86.exe
【3DX Reader 64bitの場合】
インストールフォルダ(デフォルトは、C:\Program Files\3DX Reader)\System\vcredist_x64.exe
※64bitOSに32bit製品をインストールした場合のデフォルトのインストールフォルダは、
「C:\Program Files (x86)\xxxx」になります。 - Q18
- [3DTascalXへようこそ!]ダイアログに[サポートID]が登録できません。
- A18
- [サポートID]は半角英数で入力しているかを確認してください。入力が正しい場合は、Windowsへ管理者権限のあるユーザでログインしてから登録するか、デスクトップの3DTascalXアイコンを右クリックし、[管理者として実行]より起動してから登録を行ってください。登録時に「ユーザーアカウント制御」ダイアログが表示された場合は、[許可(A)]を選択してください。
- Q19
- 3DTascalXをインストールしました。起動後[ユーザ登録のお願い]ダイアログにサポートIDを登録していますが、毎回このダイアログが表示されます。表示させない方法はありますか?
- A19
- 本来、サポートIDをご登録いただくと[ユーザ登録のお願い]ダイアログは表示されません。毎回、ダイアログが表示されるということは、サポートIDが正しく登録されていない可能性があります。デスクトップの3DTascalXアイコンを右クリックし、[管理者として実行]より起動してから登録を行ってください。