ユーザ事例

CASE

TAKAHATA PRECISION(THAILAND)LTD. 様

「間違いなく、工数を削減できていると思います。もうこのソフト無しでは仕事が出来ません」


<企業紹介>

TAKAHATA PRECISION(THAILAND)LTD.はTAKAHATAグループ2番目の海外拠点として1991年に設立された。TAKAHATAグループは、世界に14の拠点を有するグローバルカンパニーだ。自動車、OA機器、光学機器、住宅設備機器、医療機器など幅広い分野のお客様向けにエンジニアリングプラスチック製精密部品の設計製造を行っている。 今回は、NEW MODEL DEPTに所属するSRIWAN WIWATさんと、MOOLTHA ASSADAVUTさんのお二人に、3DFovi導入の背景やその効果についてお話を伺った。

御社が担う業務内容について教えてください

当社は、主に50トン~600トンサイズのプラスチック成形、アセンブリ、金型製造などを手掛けています。業務割合としては、約70%が自動車向け、30%がOA機器向けの部品製造で、来年からは医療機器向けの部品製造も始まる予定です。現在約800人が在籍しており、お客様が求める品質と納期に柔軟に対応できることが強みです。
Mr.SRIWAN WIWAT 氏

お二人の業務内容について教えてください。

私たちの主な業務は、新規モデルの立ち上げです。新しい部品を製造する際に、お客様の要望を反映した量産が出来るかどうかを検討し、試作します。特に金型製造前後の部品に対する確認が大切です。アメリカ、ドイツ、日本など異なる国のお客様毎に精度、価格、納期の要求が変わります。これらに応えるため、現在10社程度の金型メーカーを外注先として取引しています。自社内の生産能力も考慮して、お客様の要求に応じた新規モデルの立ち上げを管理しています。

導入の背景は?

実は、私がこの部署に配属された時には既に3DFoviがありました(笑)。ですので、細かい導入の背景は分かりせん。ただ、このソフトが必要であることは分かります。というのも、私たちの部署には3DCADがありません。しかし業務上、お客様から送られてくる3Dデータの形状を見たり、計測したり、資料を作成する必要があるからです。

どんな機能を使っていますか?

IGESデータを読み込んで、寸法計測、断面確認、画像コピーなどの機能を主に使っています。 試作後に実際の成形品と3Dデータを比較して、きちんと成形できているかを資料にまとめるのですが、複雑な形状の場合は多くの断面を確認する必要がありますので、その際に特によく使います。
Mr.MOOLTHA SSADAVUT 氏

効果はいかがですか?

この部署に配属された時には既にソフトがあったので、導入前との比較はできませんが、もし3DFoviが無ければ、とても作業に時間がかかったであろう事は明らかです。まずは、3DCADのある設計部門にデータを送り、欲しい断面や寸法などを依頼する工数がありますし、設計部門から回答があっても、自分たちが求める場所や角度で無かった場合、追加で依頼する工数もあります。もし、設計部門が忙しければ、待ち時間も1日以上あるでしょう。間違いなく、これらの工数を削減できていると思います。もうこのソフト無しでは仕事が出来ません。

最後に、今後の展望について教えてください

3DFoviでは機能が足りないと思う場合があります。例えば、断面上での寸法計測や、設計変更があった場合の新旧モデルの比較などです。3DTascalX/Lightでは、これらの課題が解決出来ると聞いたので、是非導入を検討したいと思います。

  • TAKAHATA PRECISION(THAILAND)LTD.
  • https://www.takahata.biz/jp/about/group/detail_thailand.html
  • 所在地 : 999/2 Moo 2, Hemaraj Eastern Seaboard Industrial-Estates,
    Tambol Tasit, Amphur Pluakdaeng Rayong, 21140, Thailand
    代表者 : 深田 純孝(Noritaka Fukada)
    設立 : 1991年2月
    従業員 : 785名

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